2003年に放送された『爆竜戦隊アバレンジャー』に出演していた、俳優の田中幸太朗さん。
そんな『爆竜戦隊アバレンジャー』時代の田中幸太朗さんが、かっこいいと話題になっています。
戦隊ものの作品は若手俳優の登竜門と言われていますが、田中幸太朗さんのデビューのきっかけは何だったのでしょうか。
今回は、田中幸太朗さんのデビューのきっかけや出演作品について徹底調査しました。
目次
田中幸太朗のアバレンジャー時代!初の本格的なダークヒーロー
田中幸太朗さんが出演していたのは『爆竜戦隊アバレンジャー』。
こちらの作品は、2003年2月から2004年2月まで約1年間放送されていました。
田中幸太朗さんが登場したのは、第17話からとなっています。
とうとう20歳になりました。
— ケモみみ (@FUJIYOSHI_San) September 27, 2020
アバレンジャーのアバレキラーの田中幸太朗さんは当時20歳だそうです。
見えないです。
以上。 pic.twitter.com/olYqXEiFBo
子供の頃にアバレンジャーのアバレキラー、仲代壬琴役で田中幸太朗を知って
— Otonashi (@Otonashi_24) February 16, 2023
めちゃくちゃかっこいい人だなぁと思った
最近だとビズリーチのCMでちょくちょく目にする事が多くなったわけだが
戦隊時代から
歳とってる?ってくらい見た目が変わってない
そう変わらずイケメンだったすごい
田中幸太朗さんが演じた役柄はなんと外科医。
医大を飛び級して卒業したため、14歳で医師免許を取得した天才外科医という設定でした。
小さいときから欲しいものを手に入れてきた反面、周りから異端児扱いされることも。
そのため、孤独な生活を送っていた人物という設定でした。
田中幸太朗さんが演じた役柄は性格が少し冷徹。
他にもやや荒さのある性格のキャラクターとなっていました。
仲代壬琴(アバレキラー):田中幸太朗 pic.twitter.com/H0ukCsHKbY
— GokaiLegend (@GokaiLegend) April 3, 2014
しかし、あるとき医師を辞めアバレンジャーに挑戦。
拒絶反応があったものの、5人目のアバレンジャーとなりました。
しかし、不死身の力を失ったことをきっかけにトップゲイラーとともに宇宙で亡くなるという衝撃の展開に。
田中幸太朗さんはスーパー戦隊でありながらも、ほとんどの出演シーンはなんと敵。
放送された作品で人と戦ったのは全話の中でもなんと4話分のみ!
歴代の作品と比較すると、かなり少ない戦闘となっていました。
また『爆竜戦隊アバレンジャー』のストーリーはギャグ要素もある作品。
これまでの作品と比較すると、その一方でシリアスなシーンも放送されていました。
そのため、田中幸太朗さんの出演作品が印象に残っている人も多いのではないでしょうか。
田中幸太朗のデビューのきっかけや経緯をまとめ
田中幸太朗さんのデビューのきっかけは、渋谷でスカウトされたため。
ただ具体的にいつ頃スカウトされたのかについては、明らかになっていませんでした。
出演作品を調べたところ、田中幸太朗さんは2000年に俳優デビュー。
当時放送されていたドラマ『悪いオンナシャッフル』にて、ドラマデビューを飾っていました。
2001年には映画『ウォーターボーイズ』に出演し、初めて映画に出演することに。
このとき田中幸太朗さんは俳優としてデビューしたばかり。
さらに映画に関しても初出演の作品であったため、俳優の在り方もよくわかっていなかった時期でした。
遅刻することがあったり敬語が使えないこともあった田中幸太朗さん。
当時の監督に指摘してもらったことをきっかけに、俳優としても社会人としても自覚することが増えたそうです。
2003年には『爆竜戦隊アバレンジャー』のオーディションに参加。
見事合格した田中幸太朗さんですが抜擢された理由は、
- 「単なるヒーローではないところ」
- 「悪の匂いがする部分がよかった」
という2点が、合格した理由だったそうです。
正義感のあるヒーローとは少しイメージが違うものの、役柄の印象がぴったり合っていたようですね。
田中幸太朗の出演作品一覧
田中幸太朗さんの主な出演作品をご紹介します。
作品数が多いので、今回はドラマの出演作品に限定しました。
- 『真夏のクリスマス』(2000年)
- 『はたち-1982年に生まれて-』(2003年)
- 『爆竜戦隊アバレンジャー』(2003年)
- 『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004年)
- 『H2〜君といた日々』(2005年)
- 『あいくるしい』(2005年)
- 『インディゴの夜DX』(2010年)
- 『松本清張没後20年特別企画 疑惑』(2012年)
- 『森村誠一の死海の伏流』(2012年)
- 『仮面ティーチャー』(2014年)
- 『Dr.検事モロハシ〜新たなる生命〜』(2014年)
- 『ぼくのいのち』(2016年)
- 『べしゃり暮らし』(2019年)
- 『ごくせん2002 特別編』(2020年)
- 『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(2020年)
- 『ファーストステップ~世界をつなぐ愛のしるし』(2022年)
田中幸太朗さんがこれまで出演したドラマの中で最も知名度が上がった作品は2004年に放送された『世界の中心で、愛をさけぶ』。
大木龍之介役として出演し、ドラマ内では「すけちゃん」と呼ばれていました。
世界の中心で愛を叫ぶ見てるんだけど、すけちゃんがすごくミノでドキドキしてきた(๑¯ω¯๑)
— ♡かこ♡ (@SHINee12091222) October 21, 2015
やっぱり田中幸太朗好き♡ pic.twitter.com/uO7WmBtTCA
この作品は社会的に話題になったことはもちろんですが、
- 『 ザ・テレビジョンドラマアカデミー賞』
- 『 第42回新人俳優賞』
こちらの2つの賞を受賞した田中幸太朗さん。
2005年には『世界の中心で、愛をさけぶ』が舞台化され、田中幸太朗さんはドラマとは別で主人公役として出演。
舞台化された作品もとても高評価だったようで、まさに転機となった作品なのではないでしょうか。
ちなみに田中幸太朗さんはドラマの他にも舞台作品に多く出演しています。
- 『ミュージカル「リボンの騎士」』(2002年)
- 『ニューヨーク青春物語〜アランとバディ〜』(2002年)
- 『世界の中心で、愛をさけぶ』(2005年)
- 『MIKOSHI〜美しい故郷へ〜』(2007年)
- 『朗読劇「苦情の手紙」』(2007年)
- 『第17捕虜収容所』(2007年)
- 『大奥〜第一章〜』(2007年)
- 『関東大震災100年 舞台「筆先のあなたへ」』(2023年)
- 『再演・オウムノウシス』(2024年)
- 『こんなはずじゃなかった。』(2024年)
- πTOKYO 夏の朗読祭り『コインランドリーカタルシス』(2024年)
2024年10月には映画『パーフェクトプロポーズ Dream Edition』に出演することが決定しています。
ドラマ以外にも幅広く活躍しているので、今後の活躍が楽しみですね。
また田中幸太朗さんは私生活で結婚したことを発表しています。
詳しい内容については、こちらの記事をチェックしてみてくださいね。
まとめ
田中幸太朗さんが出演していた『爆竜戦隊アバレンジャー』について、まとめてみました。
少し変わった役柄だったものの、かっこいいと話題に。
これまでの役柄とかなり違うので、印象に残っていた人も多いかもしれません。
多くのドラマに出演していた田中幸太朗さん。
2004年に放送された『世界の中心で、愛をさけぶ』は、まさに転機となった作品ですね。
今後の活躍にも注目したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。