アメリカ・ニューヨーク生まれ、北海道出身として知られている俳優の坂東龍汰さん!
ニューヨーク生まれと聞くだけでもカッコイイ!なんて思いますが、実は学歴も凄いようなんです!
さらに、高校まではシュタイナー教育を受けていたなんて噂も!
そこで今回は、坂東龍汰さんが高校まではシュタイナー教育を受けてた経緯や学歴についてまとめてみました!
目次
坂東龍汰の学歴がすごい!
坂東龍汰のプロフィール
名前:坂東龍汰(ばんどう りょうた)
出身地:北海道伊達市
生年月日:1997年5月24日
年齢:26歳(2024年3月現在)
身長:175cm
血液型:O型
趣味:写真撮影、油絵、古着屋巡り、ボクシング、ロードバイク
特技:社交ダンス、ギター、バイオリン、スキー、スノーボード、クレイアニメーション制作
所属事務所:鈍牛倶楽部
坂東龍汰さんは父親の仕事の関係でアメリカ・ニューヨークで生まれ、3歳までニューヨークで育ちました。
その後は、父親が農業をするため北海道伊達市へ移住します。
坂東龍汰さんの父親については坂東龍汰さんが度々インタビューで語っていますが、どうやらかなりの破天荒な人物のようです!
坂東龍汰さんの父親の破天荒ぶりに、家族は付き合わされていたようですね。
小学校からシュタイナー教育
北海道伊達市に落ち着いた坂東龍汰さんは、北海道虻田郡豊浦町字東雲町にある『学校法人北海道シュタイナー学園いずみの学校』へ進学。
いずみの学校は幼稚部から高等部まで続く私立の一貫校で、シュタイナー教育を実践しています。
北海道シュタイナー学園いずみの学校
住 所:〒049-5411 北海道虻田郡豊浦町東雲町83-2
電話番号:0142-83-2630
H P:http://hokkaido-steiner.org/
シュタイナー教育とは、ドイツを中心に活動した哲学者、ルドルフ・シュタイナーの「アントロポゾフィー」という人間観、世界観を基にした教育です。
一人ひとりの個性を尊重し、個人の持つ能力を最大限に引き出し、「自由への教育」と呼ばれています。
自分で考え、判断し、行動できる人間になることを目標にしているそうです。
坂東龍汰さんは父親の教育方針で高校3年生まで、いずみの学校でシュタイナー教育を受けてきました。
小学校からだとすると、12年間シュタイナー教育を受けて育ってきたということですね。
テレビやゲーム、携帯電話も禁止されており、坂東龍汰さんの両親は家でもシュタイナー教育を徹底していたことから、中学校に入るまではそれが世間の人と違うことも知らなかったそうです。
唯一映画は父親が好きなこともあり、観ていたんだとか。
高校時代は寮生活となり、社交ダンス部に所属したりニュージーランドへ短期の語学留学もしていたそうです。
最終学歴は中卒!?
シュタイナー教育では、教科書やテストはなく、順位や点数で評価されることもありません。
無理に学ばせることはなく、その子の潜在的に好きなこと、興味のあることを追求できるという教育であり、NPO法人のため高校卒業の資格は取得できません。
そのためこの学校は別途、高校卒業程度認定試験の受験を勧めていたり、通信制の高校に通学することも認めています。
なので、高校卒業程度認定試験などを受けておらず大学など進学もしなければ、中学校卒業が最終学歴となりますね。
坂東龍汰さんはいずみの学校在学中に演劇のカリキュラムがあったことや演劇研究会に入っていたことから、芝居に興味を持ち、俳優を目指すきっかけに。
俳優になることに両親は背中を押してくれたものの、自活することを求められて、高校卒業の2週間後には家を出ました。
そして、住み込みで働ける旅館を探して1年間で100万円を貯めて上京しています。
そのため、坂東龍汰さんは大学には通っていません。
もしかするといずみの学校在学中に高校卒業程度認定試験の受験をして、高卒資格はあるのかもしれませんね。
坂東龍汰が高校までシュタイナー教育を受けていたのはなぜ!?
坂東龍汰さんは小学校から高校までシュタイナー教育を受けていましたが、その理由は父親が大いに影響していました!
坂東龍汰さんの父親は、大阪歯科学院専門学校卒業後の19歳に映画監督を目指して渡米しています。
映画監督を目指していたはずが、カリフォルニア州は2年間、その後ニューヨーク州で11年間、歯科技工士として活躍。
ニューヨークにいた頃に両親は出会い、坂東龍汰さんが誕生しています。
ニューヨークでシュタイナー教育とも出会った父親は、その影響からか「農業をしよう!」と北海道伊達市へ移住を決意。
移住後は、シュタイナー人智学共同体『ひびきの村』でフリースクールを開設しボランティア活動をしながら、バイオダイナミック農法を学んでいたそうです。
『ひびきの村』でのフリースクールは次第に子供の数が増え、新たな校地校舎が必要となりました。
そこで、坂東龍汰さんの父親が仲間逹とともに校舎を一から作りあげます。
そして誕生したのが、『北海道シュタイナー学園いずみの学校』だったのです!
『北海道シュタイナー学園いずみの学校』の創設者ではないものの、坂東龍汰さんの父親は『北海道シュタイナー学園いずみの学校』に大いに関わっていたようですね。
そのため坂東龍汰さんもシュタイナー教育を受け、さらには自分の父親が建てた校舎で学んでいたということです。
家でもシュタイナー教育を徹底していたということなので、父親はかなりシュタイナー教育に感銘を受けたのでしょう。
坂東龍汰さん父親や母親についてさらに詳しくはこちらから!
坂東龍汰の学生時代のエピソードまとめ
坂東龍汰さんは幼少期からずっとテレビやゲームのない環境で育ち、中学校まではそれが当たり前だと思っていたそうです。
高校からは寮生活となったためさらにシュタイナー教育理念で生活してきたのではないでしょうか。
そのため、上京した時にはカルチャーショックが大きかったとか。
社交ダンスを2年間!
そんな坂東龍汰さんは高校時代には社交ダンスを2年間やっていました。
初めて体育の授業で習ったのを機に興味を持ち、それまでダンスには全く触れてこなかったのがリズムに乗って体を動かす楽しさに惹かれたそうです。
その魅力にとらわれた坂東龍汰さんは社交ダンス部を学校で作り、部員第一号になりました!
その後は部員が12人にも増えて、北海道大会では3位になったこともあったそうです!
ただ、出場チームは5組だったとか。
学校ではかなりのアクティブで、台風の目のような存在だったのかもしれませんね。
多才な才能!
さらには、坂東龍汰さんは高校の卒業制作でクレイアニメーション制作をしています。
ストーリーを考えるところから始まり人形を作って音楽をつけたり、セットや背景画も全部自分で描き、21分ぐらいの映像を1年間で撮ったそうです。
何もないところから頭で想像して作り上げて、人に感動してもらえると嬉しいと語っていたことから、俳優だけでなく監督などにも向いているのかもしれませんね。
その他にもヴァイオリンやギター、絵などもおこなっていました。
シュタイナー教育はアートの授業を重視していることもあり、週に2、3時間アートの授業があったそうです。
両親や学校の影響が大きく芸術センスに現れているようですね。
また、小さい頃から劇団で舞台をやっていたこともあり、高校3年生の時には演劇のカリキュラムの舞台で主演をやることに。
難しい題材でセリフも長く覚えるのが大変だったようですが、その分、演じることの魅力や楽しさを見つけたそうです。
そして、舞台だけじゃなく幅広くたくさんの人に見てもらいたいという思いから俳優を目指すきっかけとなりました。
シュタイナー教育を受けていたことは坂東龍汰さんにとって自信となり、俳優業に役立っているようですね。
坂東龍汰さんは仮面ライダー出身俳優と間違えられてしまうことがあるようです!
坂東龍汰さんが間違えられてしまう理由はこちらから!
まとめ
以上、坂東龍汰さんが高校まではシュタイナー教育を受けてた経緯や学歴についてまとめてみました!
坂東龍汰さんが高校までシュタイナー教育を受けてたのは、父親がシュタイナー教育に影響されたことが大きかったようですね!
最終学歴は、おそらく高校卒業程度認定試験の受験をして、高卒資格は持っているのではないかと思われます!
最後まで読んでいただきありがとうございました。